「2018年(平成30年)年頭に思う」 私のエッセイ雑記帳(その80)

ライフワーク研究家 中村 義 新年を迎え、この1年を大切に過ごしたい思いが切実だ。特に、昨年は国内外での自然災害や事件から政治関連に至る悪しきニュースがまことに多く、とても良くない年であったという印象が強いからである。 今年こそは、それらの多くの問題への周到な準備・対応を含めて、より良い年になることを望みたいものである。 ここで、いま私が気になっている幾つかのテーマについて考えてみ…

続きを読む

posted by Ryoma21 at 23:21 | Comment(0) | 中村義「私のエッセイ雑記帳: | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「司馬さんにとって、小説とは何か」 私のエッセイ雑記帳(その79)

ライフワーク研究家 中村 義 もちろん、ここでは司馬さんにとっての「小説」とは何かということである。 司馬さんはいくつかの作品の中で、小説について次のように話している。 「私における小説の概念は単純で、人間と人間における私なりに感じた課題を書くだけのことだが、この小説(「坂の上の雲」を指す)では人間と人生の一表現として戦争が出てくる。その戦争も、この小説の主題上、戦術的規模よりも戦…

続きを読む

posted by Ryoma21 at 21:48 | Comment(0) | 中村義「私のエッセイ雑記帳: | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

秋祭りと「なれ寿司」 私のエッセイ雑記帳(その78)

ライフワーク研究家 中村 義 私のふるさと、紀州有田の名物のひとつに「なれ寿司」がある。暑い夏の盛りが過ぎ、秋祭りが近づく頃、各家庭では、こぞって自慢のなれ寿司の仕込みに入る。 塩味をつけた新鮮な鯖を、棒状にしたご飯にかぶせ、アセの葉でしっかりと包み、重しを載せて漬け込み、気長に自然発酵を待つ。時間と共に微生物が、頑張ってすばらしい味わいをかもしだす。 口の悪い連中は、「腐れ寿司」など…

続きを読む

posted by Ryoma21 at 21:32 | Comment(0) | 中村義「私のエッセイ雑記帳: | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする