わたしの心の「ふるさと」~それは父だったのか~ 私のエッセイ雑記帳(その76)

ライフワーク研究家 中村 義(なかむら ただし)  故郷を遠く離れて、早や56年。東京で大学卒業後、就職、結婚と、関東での生活が長く続いている。気がつくと9年前の夏には、私は父の生きた年を越えていた。  わたしの少年時代は、戦後の貧しい生活の真っ只中を通過して生きていたようなものである。食料品の配給、闇市なども記憶の片隅に強烈に残る。進駐軍の米兵からもらったチューインガムの味も忘れら…

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posted by Ryoma21 at 11:29 | Comment(0) | 中村義「私のエッセイ雑記帳: | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする